ライフスタイル

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
桜真由

育児、家事、仕事…【結婚後の女性の働き方】3つのポイント

ladyplus005

女性は男性以上に、ライフプランとキャリア設計が影響し合うため、仕事選びの際も、自分の将来をどう考えて、どのように生きていきたいのかを明確にしなければなりません。特に、採用する側の企業にとっても気になるのが、「結婚後も働く意思があるのかどうか」です。

近年は、国も労働力確保という観点で、女性の社会進出を促すさまざまな支援環境を整えつつあるのも事実です。では、いま独身女性は結婚後の女性の働き方ついてどう考えているのか、働くスタイルにはどんなものがあるのかを、一緒に考えていきましょう。

結婚後も働きたい女性が増えている!

2013年に転職サイトを運営するマイナビが、「マイナビウーマン」で発表した、22歳から34歳までの働く女性298名を対象にした調査結果によると、66.4%の女性が「結婚後も仕事を続けたい」と答えています。

ですが、独身である現在と変わらず、正社員としてキャリアアップを求める働き方をしたいひと、正社員でも家庭が優先できるように定時で帰れる職種にとどまりたいひと、パートや派遣などの時短勤務を希望するひとと、希望する働き方は、千差万別のようです。まして、結婚後に子どもを持つことを希望していれば、さらに状況が変化します。

仕事をするからには、そこに責任が生じますから、自分の家庭の都合をいつも優先できるわけではありません。家族のサポートも含めて、事前に相談しておくことが大切になります。

将来を考え、フルタイム勤務を希望するなら

いまの日本は、大手企業であってもリストラや倒産を余儀なくされますから、結婚して夫の収入だけで老後も安泰というわけにはいきません。

子どもを持つと教育費も膨大ですから、将来を考えて、フルタイム勤務をしたいという、堅実な女性が増えています。ただし、女性がフルタイム勤務を続けるためには、夫や家族とよく話し合っておく必要があります。

それは、日々の家事や子どもが生まれた後の役割分担をどうするのかということです。新婚時代の女性には、仕事も家事も一人で抱えてがんばろうとするひとが少なくありません。

ですが、どちらか一方に負担がかかる生活スタイルでは、健康にも支障が出る可能性が高く、精神的にも余裕をなくしてしまいます。

ましてや、子どもができれば、保育園の送迎、ケガや病気のときの預け先、倍以上に増える家事など、さらに忙しくなるのが目に見えています。

夫との家事の分担だけでなく、自分の親も含めた家族が協力体制をしいてくれるかどうかも、大きな要素となります。結婚前に、しっかり話し合っておいてください。

家庭を優先する働き方を選択するなら

正社員として働き続ける場合も、家庭を優先して、一般事務職といった定時で帰れる職種を選べば、家事もさほど苦にならないはずです。ですが、そうした働き方はキャリアアップとはつながらないので、仕事でスペシャリストになることを諦めることになります。

大手企業であれば、妊娠・育児をしている女性の時短勤務制度を持っているところも多いので、入社前にリサーチしておくとよいかもしれません。また、パートや派遣として、夫の扶養の範囲内で働くという方法もあります。

これなら、正社員より勤務時間が短かったり、家事との両立ができるように勤務日数を調整することもできます。ただし、雇用は不安定ですので、勤め先の都合でいきなり解雇や契約完了後に更新されないこともあるので、収入が安定するとは言い難いデメリットもあります。

さらに現在、国は配偶者控除などの扶養制度の見直しをかけています。この扶養制度が撤廃されれば、パートや派遣での税金徴収が行われたり、控除がなくなることでの負担増が見込まれます。

こうした世の中の動きも理解したうえで、働き方を決めるようにしてください。
 

結婚前にしっかり働き方を決めておこう!

結婚しても、自立した夫婦二人なら、仕事と家事の両立は、それほど大きな負担にはなりません。ですが、妊娠すれば身体が大きく変化し、それまでのようには働けなくなるものですし、子どもが生まれれば、病気やケガで休まざるを得ないことも多々あります。

結婚前に、自分が女性としてどんなライフプランを考え、仕事と両立していくかを検討することでしか、自分に合った働き方を見つけることはできないのです。また、結婚後の生活設計は、あなた一人の考えで成立することでもありません。

夫がどのような結婚生活を望んでいるのか、生活のために収入が最低限どれだけ必要かなども、働き方を決めるうえで重要なファクターになります。

結婚後に転職しようと思っても、企業に敬遠されるケースが少なくないので、結婚前にしっかりと働く場所を確保しておくことが大切です。

自分が目指す仕事でのキャリアや、どんな結婚生活を送りたいかをしっかり考え、二人で話し合っておきましょう。

スポンサーリンク

この記事を書いた人

桜真由

情報誌の編集を経て、ライターとして独立。教育、育児、就職、医療、美容など、さまざまな分野の取材・執筆を手掛ける。

スポンサーリンク