不況の影響!?【20代女子のリアルな貯金額】

ライフスタイル

ladyplus090
日本の未婚率が上昇していること、年金制度が破たん寸前なことも影響してか、働く女性が若いうちから貯蓄をする風潮が高まっています。

そこで、女性のための求人・転職サイト「とらばーゆ」が、働く女性322人にアンケートを行った結果を見ながら、20代女子のリアルな貯蓄事情について、一緒に考えてみましょう(http://toranet.jp/contents/money/income/774/)

20代女子のリアルな貯金額とは?

20代女子の貯金額と言っても、前半か後半かで平均金額が異なります。

まず、20~24歳の女子の貯金額を見てみると、最も多いのが貯蓄額50万円未満で23.8%、300万円未満が22.2%、100万円未満が15.9%と続き、その平均額は161万円となっています。

では20代後半になるとどう変化するかというと、最も多いのが貯蓄額100万円未満で30.9%、600万円未満が20.6%、50万円未満が16.5%と続き、その平均額は246.2万円となっています。

この調査ではさまざまな雇用形態の女子を対象に調査をしたおり、正社員の平均年収が466.6万円、契約社員で283.1万円、派遣スタッフで235.1万円であることを考えると、日ごろから貯蓄を意識していることがわかります。

1カ月でどれくらい貯蓄しているの?

では、前章で紹介した貯蓄額を貯めるために、20代女子は1カ月にどれくらい貯蓄しているのかを見てみましょう。

20~24歳の1カ月の貯蓄額を見てみると、6万円以内が一番多くて38.1%、そして3万円未満が27.0%、5000円未満が亜12.7%と続き、平均額は約4.3万円となっています。

一方の25~29歳を見てみると、3万円未満が一番多くて29.9%、次いで6万円以内の25.8%、10万円未満の17.5%と続きます。ちなみに、貯蓄の平均月額は、約4.9万円でした。

ちなみに、雇用形態別の1カ月の平均貯蓄額を見てみると、正社員が5.4万円、契約社員が4.3万円、派遣スタッフが4.0万円となっており、必ずしも年収によって差が生まれているわけではないことがわかります。

貯蓄に関しては、目的や個人の家計の采配でできることが、このデータから読み取れます。

貯めようと思えば、少ない収入であっても、可能だということですね。

どんな方法で貯蓄しているの?

これは20代には限りませんが、この調査で貯蓄をしている女性が、どんな運用をしているかのデータを見てみましょう。

女性のマネー運用法としては、普通預金や定期預金で手堅く積み立てるのが第1位と第2位を占めています。

さらに不用品をネットオークションで売って利益を得たり、株式投資や外貨預金を行ったり、投資信託を行うなど、資産を増やす手段を持っているひとも少なくないようです。

また、貯蓄預金や養老保険・個人年金保険などの積み立て型生命保険に加入したり、個人向けの国債を購入している女性も少なくなりませんでした。

独身でお金が自由になるうちに、貯蓄を少しでも増やそうという傾向が、女性の中でも強まっているといえます。

このほかにも、百貨店の積み立て会員になって賢く優待券を活用したり、金券ショップやネットオークションで株主優待券をゲットして使うなど、買い物の方法そのものを見直して、浮いた分を貯蓄に回すなど、日々のやりくりにも一生懸命な女性が多いようです。

使ったつもり貯金や500円貯金など、できることからコツコツ始めることが、貯蓄額アップにつながっているケースも多いようでした。

貯蓄は年収が下がってもできる!

この調査結果をみて驚いたのは、決して年収が高くない、契約社員や派遣社員でも、堅実に貯蓄をしている女子が多かったことです。

この背景には、貯蓄の目的が明確だということがあります。

調査した女性全般の貯蓄の目的を見てみると、第1位が「自分の将来のため」、第2位が「マンションやマイホームの購入のため」、第3位が「子どもの将来のため」、第4位が「結婚資金として」、第5位が「旅行に行くため」となっています。

つまり、目的を持って貯蓄をすることを、苦にしていない女性が多いということです。

貯蓄をするためには、多少生活を切り詰めたり、出費を抑える必要がありますが、それを辛いと思うかどうかは本人次第です。

未来の自分のために投資すると思えば、給料の一部を自動積立にして、自由に使える範囲で生活や買い物を楽しむことは、それほど辛くなさそうな気がしませんか?

まずは、自分の毎月の収支をチェックして、無駄がないかどうかを確認しましょう。

そして、無駄な部分を貯蓄に回してみると、1年後にはそれなりの貯蓄ができているはずです。

独身で、あるいは子どもがいなくて、お金が自由に使える20代のうちに、少しでも貯蓄を増やす努力をしておきましょう。

それは、将来の自分を助けることにつながるのですから…。